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第4話 カラーコーディネーター検定 色彩検定

2020年8月26日

カラーの資格を探して 第4話

カラーの資格、2大検定試験をまとめます。

あらためて、色彩検定とカラーコーディネーター検定を整理してみましょう。

このページさえ見れば、ふたつの検定の全貌がわかります。

なお、カラーコーディネーター検定は、サイト運営者が検討した当時のものではなく、2020年現在のものを記します。




 

色彩検定

認定団体:公益社団法人 色彩検定協会

受検級:3級、2級、1級(1次、2次)、UC級

実施時期:

3級、2級、UC級:年に2回(6月、11月)

1級:年に1回 1次試験は11月、2次試験は12月

1級は1次を合格しないと2次には進めません。

2次試験のみ、不合格だった人は1次試験免除制度があります。

この制度を「1免」と呼び、2年間は有効です。

2020年6月は中止でした。

2020年の冬は今のところ開催予定ですが、状況を見て中止になるかもしれません。

あるいは、地域限定で開催されるかもしれません。

 

申し込み時期:開催される場合は、8月初旬から10月初旬

受検費用:

3級:7千円

2級:1万円

1級:1万5千円(1免でも同額)

UC級:6千円

試験方式:

3級:マークシート

2級、1級1次、UC級:マークシート+一部記述

1級2次:記述+実技

試験時間:

3級:70分

2級:80分

1級1次:90分  1級2次:90分

UC級:60分

合格ライン:おおよそ満点の70%(問題の難易度により、変動あり)

受検資格:すべての級において制限なし

受検地:3級、2級、1級1次、UC級

北海道エリア:札幌市 釧路市 帯広市

東北エリア:八戸市 盛岡市 仙台市 秋田市 山形市 郡山市

関東エリア:水戸市 土浦市 宇都宮市 高崎市 上尾市 千葉市 東京23区 横浜市

甲信越エリア:新潟市 甲府市 長野市 松本市

北陸エリア:富山市 金沢市 福井市

東海エリア:岐阜市 静岡市 浜松市 名古屋市 四日市市

近畿エリア:大津市 京都市 大阪市 神戸市 奈良市 和歌山市

中国エリア:鳥取市 松江市 岡山市 広島市 周南市 下関市

四国エリア:徳島市 高松市 松山市 高知市

九州エリア:福岡市 北九州市 佐賀市 長崎市 大分市 宮崎市 熊本市 鹿児島市

沖縄エリア:那覇市

受検地:1級2次試験

札幌市 仙台市 東京23区 名古屋市 大阪市 福岡市

試験内容、レベル:

3級:色彩に関する基本的な事柄を理解していること

2級:3級の内容に加え、色彩に関し実務にお妖々できるレベルの基本的な事柄を理解し、技能を持っている。

1級:2級と3級の内容に加え、色彩のプロフェッショナルとして、文化やビジネスなどに関する事柄まで十分に理解し、技能を持っている。

UC級:色が見える仕組み、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方など、配色における注意点や改善方法を理解している。

注:3級→2級→1級は同じ系統で段々と難しくなっていきますが、UC級は全く異なる系統と考えましょう。

もらえる称号:

3級:3級色彩コーディネーター

2級:2級色彩コーディネーター

1級:1級色彩コーディネーター

UC級:UCアドバイザー

体の不自由な方の受検:

車椅子で受検される方やケアの必要な方は事前に連絡しておけば、スタッフが対応します。(注)

公式テキスト:

3級:公式テキスト3級編(2020年改訂版)  2420円(税込み)

2級:公式テキスト3級編(2020年改訂版)  2970円(税込み)

1級:公式テキスト3級編(2020年改訂版)  4070円(税込み)

UC級:公式テキストUC級  2530円(税込み)

 

以上の内容は、色彩検定協会の公式ページの情報です。

予告なく改定されることがあります。

注:体の不自由な方への対応について、サイト運営者が調べてみました。

対応内容は会場によってまちまちではありますが、いずれも受検が不利にならないようにスタッフが務めます。

例えば、エレベーターを優先的に利用できるようにすることもあります。

耳の不自由な方に対しては、メインの試験管が話す内容をフリップで知らせるなどの対応をする場合もあります。

対応内容は、一定ではなく臨機応変ですが、できる限りのことはやってくれるはずです。



カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定では、試験を受けることを「受験」としています。しかしこの項目では、色彩検定と合わせて、「受検」としています。

認定団体:東京商工会議所

受検級:スタンダードクラス、アドバンスクラス

実施時期:6月、11月

2020年6月は中止でした。

2020年11月は今のところ開催予定ですが、状況を見て中止になるかもしれません。

あるいは、地域限定で開催されるかもしれません。

 

申し込み時期:開催される場合は、9月下旬から10月中旬

受検費用:

スタンダードクラス:5500円

アドバンスクラス:7700円

試験方式:

スタンダードクラス:マークシート方式

アドバンスクラス:マークシート方式

試験時間:

スタンダードクラス:2時間

アドバンスクラス:2時間

合格ライン:100点満点とし、70点以上

受検資格:学歴・年齢・性別・国籍による制限なし

(両クラスの併願も可)

受検地:全国100箇所以上の試験会場で実施されます。

 

試験内容、レベル:公式テキストに該当する知識と、それを理解した上での応用力を問う。

スタンダードクラス:日常から見た色彩に関する基礎的な知識について理解していること。

アドバンスクラス:スタンダードクラスの知識に加え、ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識を有していること。

もらえる称号:カラーコーディネーター

体の不自由な方の受検:

受検の際に配慮を希望される場合は必ず申込登録時に配慮申請をしましょう。すると、申請手続き書類が送られてきます。日常生活においてごく普通に使用している補聴器、つえ、ルーペ、車いすなどを使用して受験する場合も配慮申請が必要です。

公式テキスト:

スタンダードクラス公式テキスト  3100円(税別)

アドバンスクラス公式テキスト   5300円(税別)

以上の内容は、東京商工会議所の公式ページの情報です。

予告なく改定されることがあります。

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