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第7話 たのまな 通信講座

2020年8月25日

カラーの資格を探して 第7話

サイト運営者の過楽美一天(からみいってん)が実行した勉強法を紹介します。

と言っても、通信講座のテキストに書いてあった通りに行っただけです。

当時はDVDだったので、その動画を見ながらテキストを読んで勉強をしました。

通信講座たのまなの色彩検定のコースとは?

現在はWEB動画を見て、学習をすすめるようです。

あらかじめ、録画された講義を視聴します。

パソコンはもちろん、スマホやタブレットでも受講可能です。




 

この動画ですが、色彩検定協会の認定講師が、専用スタジオで収録しているので、実際の色をイメージしながら視聴できるとのことです。

これはどういうことでしょう?

 

ポイントはふたつですよね。

【疑問1】色彩検定協会の認定講師っていう制度があるの?

【疑問2】色彩検定用の専用スタジオなんてあるのでしょうか?

 

お答えします。

【疑問1】色彩検定協会の認定講師っていう制度があるの?

色彩検定は1級までですが、実はその上にもクラスがあります。

この制度に関しては、ウィキペディアの色彩検定の項目にも記載されています。

 

以下、ウィキペディア(色彩検定)より抜粋

1級試験に合格した者のみ、同協会の「色彩講師養成講座」を受講することができる。

 

色彩検定協会ホームページでの案内がこちらです。

つまり、1級を合格した程度で色彩(カラー)のことが全てわかったつもりでいるのは、甘いということですね。

色彩の世界の奥は深いです。

 

【疑問2】色彩検定用の専用スタジオなんてあるのでしょうか?

色彩検定用のスタジオはありませんが、これはおそらく照明の話だと思います。

私達が普段何気なく使っている照明に色がついていることはご存知ですよね。

照明の色によって、同じ物体を照らしても見え方は変わってきます。

専用のスタジオとは、照明に気を使っていて実際の色をイメージしやすいように工夫されているのでしょう。

もちろん、動画を視聴する側のディスプレイの特性も関わってきますが、まずは撮影側がおかしければ、色の再現は難しいですよね。

通信講座でどのように学ぶか?

これは余り考える必要はありません。

通信講座の教材が届けば、どのように進めていけばいいのかを指示する書類がきっと入っています。

そのスケジュール通りにこなせばいいと思います。

 

カリキュラムは色彩の知識がきちんと身につくように組まれていますから、焦らずじっくりと、飽きずに継続することが大切です。

 

まず公式テキストを3級も2級もザーッと目を通しどんな事が書いてあるのかを見ていきます。

色彩検定のテキストは全ページカラーで、写真やイラストも豊富です。

説明の部分は飛ばして、1ページ1ページめくっていくだけでも楽しめます。

 

次に攻略ナビテキストと公式テキストを合わせて読んでいけばいいでしょう。

攻略ナビテキストには公式テキストのポイントが過不足なく記載されています。

 

ある程度、公式テキストの内容が把握できるようになったら、問題集で確認をしましょう。

学習項目ごとに区切られていますので、理解度を確認することができます。

解答は別のノートに記載していき、自己採点をします。

全問正解になるまで、何度もチャレンジするのがコツです。

色彩検定の検定試験が近づいてきたら模擬試験をやってみます。

合格ラインは7割なので、模擬試験で8割~9割が正解できたら、まずは安心です。



カラー用語は難しい、と言うより、普段使わない

色彩の世界は、普段は使わない独特な用語にあふれています。

専門用語、テクニカルターム、業界用語などと言いますが、要は一般には使われないけれど自分たちはその言葉で通じてしまう言葉です。

 

例えば、「色名」という言葉があります。

一般的には「いろめい」と読みますよね。

しかしカラー業界では「しきめい」と読みます。

 

この業界にいて「いろめい」と言ったりしたら未熟者と思われてしまいます。

個人的には、どちらでもいいと思うのですけどね。

 

あるいは、紛らわしい、似たような用語もたくさん出てきます。

例えば、
色の三要素」と「色の三属性」とか、
中間色」と「中性色」とか。

違いが分かりますか?

 

また、一般では意味を取り違えて使われている言葉の定義をきっちりと決めている場合もあります。

例えば、「あの人は派手で、原色ばっかり着ている」という言い方をします。

しかしこの言葉は間違いです。

この場合は「原色」ではなく「純色」というのが正しい使い方です。

原色」には他の意味があります。

普段何気なく、曖昧に感覚的に使用している言葉を明確に定義しています。

例えば、「暖色」「寒色」は一般的に使われています。

暖色は赤っぽい色ですよね。

寒色は青っぽい色ですよね。

このような使い方が普通です。

色彩検定では、「どの色からどの色までが暖色で、あるいは寒色である。」と定義しています。

 

ちなみに、ここに挙げた言葉はすべて3級の公式テキストに出てきます。

色名」「三要素」「三属性」「中間色」「中性色」「原色」「純色」「暖色」「寒色

あなたは全て説明できますか?

3級だから、カラー業界の基本的な用語ばっかりです。

 

普段使わない言葉を覚えるのは大変です。

少なくとも公式テキストに太字で書かれた用語はすべて説明できるようにならなければいけません。

次回はいよいよ、私がどのように勉強したかを公開します。

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