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第5話 色彩検定 勉強方法

2020年8月26日

カラーの資格を探して 第5話

ここからは、色彩検定の合格を目標として、サイト運営者の過楽美一天(からみいってん)が、どのように勉強していったかを綴ります。

それに加えて、検定試験などでよく聞く逸話なども書こうと思います。

合格を目指すあなたの参考になれば幸いです。

どんな勉強法があるかを考える

カラーの資格を取得するための勉強には、どのような方法があるでしょうか?




 

次の3つがありますよね。

<1>独学(自分で教材を見つけて、自分のペースで勉強する)

<2>通信講座(通信教育とも呼ばれます)

<3>通学講座もしくは専門の先生について教えてもらう

 

他にもあるかもしれませんが、ここではこれら3つについて解説します。

 

<1>独学(自分で教材を見つけて、自分のペースで勉強する)

まず思いつくのが、本を買ってきてやる独学です。

色彩検定ぐらいになると、参考書や問題集はたくさん出版されています。

自分で教材を見つけ、計画を立てて、勉強をしていきます。

 

計画的のできる人はいいのですが、なにしろ取り組んだことのないカラーの勉強です。

どのようなペースでできるかを知り、計画を建てるのは難しいと思います。

 

ところで、資格を取ることに関しては、速習本も発売されています。

「私は3日で合格した」

とか

「10日の勉強で合格できる・・・」

などを目にすることがあります。

 

カラー(色彩)の知識を身につけることが目的ではなく、単に資格を取ることだけを目的としている人はこれらの本で、ちょこちょこっと勉強して、あわよくば資格を手に入れてもいいと思います。

ただし、「3日で覚えた資格は3日で忘れる。」ともいいます。

けして身につくことはないでしょう。

 

このやり方で、カラーの資格を取得できるのは2種類の人達です。

1)色彩の知識は十分に持ち合わせているが、検定試験などは受けたことがなく、今回資格が必要になり、色彩検定の範囲を確認して受検する。

このタイプの人は予め基礎知識を持っているので、範囲だけを確認すれば3級、あるいは2級辺りまでは合格するでしょう。

 

2)暗記モノなど覚えることに関しては要領がよく、学校の勉強だけはできたタイプ。

言ってしまえば、色彩検定の問題にもパターンがあり、暗記が得意な人は比較的有利です。

暗記さえできれば、3級、2級ぐらいまでは短い勉強時間でなんとかなるでしょう。

 

このタイプの人は、覚えるのは得意ですが、忘れるのも早いようです。

せっかく勉強したのに少し時間が経てば忘れており、全く身につかないタイプですね。

短い勉強時間で資格を取得できたことのほうが自慢ですので、色彩理論などは身についていなかったりします。

「資格を持っているくせにそんな事も知らないの?」と思われるタイプです。

資格を持っているからという理由で、安易に仕事を頼むととんでもないことをしでかすかもしれません。

 

いずれのタイプであっても、なんとかなるのは2級までです。

色彩検定1級ともなると、そうはいきません。

付け焼き刃で合格するのは無理でしょう。

 

なお、速習の参考書はオークションサイトでよく目にします。

資格を取ったので不要になった(つまりその後は勉強を続けていない)か、本を買っただけで、結局勉強も受検もしなかった(多分こちらが多いでしょう)か、ですよね。

<2>通信講座(通信教育とも呼ばれます)

当サイトの運営者が選んだのは、通信講座でした。

通信教育ともいいます。

 

ずっと昔の時代(昭和時代)の通信講座は以下のような感じでした。

1)教材が送られてくる。(基本は書籍)

2)送られてきた教材で、勉強をする。

3)課題があれば、解いて、郵送する。(基本は紙)

4)添削された解答と、解き方のポイントなどが郵送されてくる。

郵便が通信手段のメインでしたので、一度課題を送ると、結果がわかるまで早くても数日かかります。

なんと悠長な時代でしょう。

 

現代では違います。

紙ベースの教材を使いますが、やり取りはすべてネットでできます。

通信講座では、ネット経由の動画で授業をします。

多くの場合、録画された先生の講座を聞く形式です。

まれにリモートの家庭教師よろしくリアルタイムで質問に対応してくれることもあります。

効率的であり、とても頼りになると思います。

 

私が受講した頃は、丁度中間だったと思います。

インターネットは普及していましたが、教育関連はいつでも保守的でなかなか変化しようとしない時代が続きました。(今は違います)

紙ベースの教材とともにDVDが送られてきて、動画を見て勉強しました。

しかし、課題や質問のやり取りは郵送だったと思います。

それでも、プロが作成したカリキュラムに沿って勉強できました。

また、受講したコースは3級と2級の併願の講座でした。

2つの級をまとめて勉強できたのでとっても効率的だったように思います。



<3>通学講座もしくは専門の先生について教えてもらう

このやり方が一番身につくでしょう。

自分が苦手とするところや、取りこぼしを気づいてもらえます。

 

専門家は生徒がどこで躓いているかがよく分かります。

生半可なくせに、身につけたつもりになっているかどうかも分かります。

 

検定試験に向けてのスケジュールもきちんと立ててくれます。

また、どのような心構えで受検すればよいかとか、どのようなものを準備したらよいかなど、カラーの知識とは別の面からもアプローチしてくれます。

 

この方法の一番の難点は、時間が自由にならないことです。

通学講座のカリキュラムは学校側が立てます。

 

専門の先生についたとしても、先生と自分の都合を考えなければなりません。

 

それともうひとつの難点は、費用がかかることです。

そこはもう、余裕のある人でないとできませんよね。

おすすめは通信講座です

自分が選択したからと言うこともありますが、今の通信講座は進化していますので、知識習得に関しては通学講座と変わらないぐらいできるでしょう。

効率よく、勉強していきましょう。

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