運営者情報
★★ハンドルネーム★★
過楽美一天(からみいってん)
★★メールアドレス★★
teotorriattesonomama@gmail.com
プロフィール
過楽美一天(からみ・いってん)
在野の色彩研究家、過楽美一天(からみ・いってん)です。
いろいろな色の不思議さに魅せられて、色の研究をしています。
せっかくなので、色に関するいろいろなことを綴ります。
ついでに、色彩検定やパーソナルカラーについても取り上げていきます。
色彩のことに興味を覚えて
ちゃんと真面目に色彩の勉強をしました。
カラーに関しての興味は以前からありましたが、ある時本格的に勉強してみようと考えました。
どうして、色が見えるのか?
自分の見ている色は、他の人が見ている色と同じなのか?
このような疑問は誰でも抱くと思います。
そしてその疑問をどうにかしたいと考えました。
そこに新たな疑問が浮かびます。
カラーの勉強って、どうやればいいのだろう?
色の学校って、あるのだろうか?
美大となるとちょっと違うし、もちろんそんな才能もないし。
そこでいろいろ調べた結果、検定試験というのがあるらしい。
それを目指せば、勉強をすることになるよね。
資格も取れるし。
カラーの検定とはどんなのだろう?
カラーの検定試験の代表的なものは2つあります。
色彩検定協会(AFT)が主催する色彩検定
東京商工会議所が主催するカラーコーディネーター検定
その他にも様々な色彩関連の検定がありますが、とりあえずこの2つが受験者や歴史などの面で抜きん出ています。
では、この2つの内、どちらがいいのだろうかと迷います。
2つとも公的資格です。
仕方がないので、書店でテキストを立ち読みしてみました。
そして即決、色彩検定です。
なぜかと言えば、色彩検定のテキストがカラーコーディネーター検定のテキストに比べてカラフルだったからです。
色彩検定を目指して勉強!
色彩検定には3級、2級、1級があります。
現在はUC級(色のユニバーサルデザイン)もありますが、当時はありませんでした。
色彩検定は、どの級から受検してもいいようになっていますが、上の級の出題範囲は下の級の範囲も含みます。
3級の出題範囲は3級のテキストに準じます。
2級の出題範囲は3級と2級のテキストに準じます。
1級の出題範囲は3級と2級と1級のテキストに準じます。
私の場合、じっくりと、かつ、効率よく勉強したかったので、通信講座で3級と2級の勉強をしました。
この間、カラーの実技のスキルも身につけたかったので、カラー講座のスクールにも一年間通いました。
スクールには専門の先生が直接教えてくれるので、通信講座だけでは身につかないものが身につきます。
特に色を見るスキルを習得するのは難しいものでした。
そちらで得た知識も役に立ち、色彩検定は3級と2級を併願し、合格しました。
こうなるとあとは1級のみです。
しかし1級はテキストも厚いし、おまけに実技試験もあります。
一筋縄ではいきませでしたが、合格しました。
実際はこの上の資格もあるのですが、一般に公開されているのは1級までなので、とりあえず色彩検定は、合格しました。
パーソナルカラーも
あの人には似合うけれども、自分には似合わない服があります。
逆に、自分には似合うけれども、あの人には似合わない服もあります。
これは服のデザインのせいでもありますが、単純に色が似合わないという場合もあるのです。
すべての人に、似合う色と似合わない色があります。
それがパーソナルカラーです。
自分のパーソナルカラーを知っていれば、服の色で迷うことはなくなります。
似合う、似合わないは感覚的に分かります。
しかし、どうすればパーソナルカラーがわかるようになるのでしょうか?
理論的にパーソナルカラーがわかるようになるのでしょうか?
これもスキル(勉強と実践)が必要です。
そして、検定試験もあり、資格もあります。
パーソナルカラーについても、おそらく日本で一番有名な団体で技能を訓練しました。
そして、一応一般に公開されている三段階の資格に対して、合格できました。
特に最上位の資格は実技とレポート提出が有り、かなりの難関でした。
色彩の世界は奥が深いです
色彩検定にしろ、パーソナルカラーにしろ、勉強している間は楽しいのですが、それをどのように活かしていくかは難しいですよね。
そして、色彩の世界は知れば知るほど奥が深いです。
それと同時に、新しい興味もどんどん出てきます。
そんな世界を発表していくことも、ひとつの活かし方だす。
このサイトで、色彩の世界の楽しさを表現できたらと思います。
プロフィール画像について
プロフィール画像の鳥は、ライラックニシブッポウソウといいます。
英名はライラックブレストローラー(Lilac-breasted roller)です。
身体が14色で覆われるカラフルな鳥です。
アフリカ南部からアラビア半島に生息しており、体長は36~38cmと意外と大きめの鳥です。(8~9cmの尾の部分を含みます)
ブッポウソウの仲間で、日本語名はライラックニシブッポウソウです。
ライラックはムラサキハシドイ(紫丁香花)の和名を持つ花で、フランス語ではリラと呼ばれます。
ブッポウソウはもちろん鳥の名前で、仏法僧のことです。
ですから、ライラックニシブッポウソウは紫丁香花西仏法僧ですね。
世界一カラフルな鳥をプロフィール画像に使用いたします。
この鳥に、負けないようなカラフルな話ができればいいと考えています。
名前について
過楽美一天(からみいってん)
この名前は、パーソナルカラーの祖とも言える、キャロル・ジャクソンの著書「カラー・ミー・ビューティフル」を参照しています。
そして、もうひとつ、色彩学者のヨハネス・イッテン(1888年-1967年)を参考にしています。
ヨハネス・イッテンは著書「色彩論」で有名です。
バウハウスにいた人ですね。
二人の巨人にあやかって、少しでも楽しい色彩の話ができたらいいなと思っています。
よろしくおねがいします。