【本ページはプロモーションが含まれています】

マゼンタ 色の話の第九回

背景色を変えてみました。これはマゼンタです。

今回はマゼンタです。

黄色とシアンとマゼンタが印刷における色材の三原色ですね。

マゼンタは、鮮やかな赤紫でショッキングピンクとか躑躅色などと呼ばれることもあります。
この色は完全にブルーベースです。
ブルーベースの代表のような色です。

19世紀中頃にイタリアで発明された染料です。
この頃イタリアとフランスの連合軍がオーストリア帝国に勝利したマジェンタの戦いが色名の由来なのだそうです。
勝利の象徴の色ですね。

もう少し穏やかな名前はなかったのかとも思いますが、今では一般的に広まっています。

フクシャや牡丹などの色とも言われますが、躑躅が最も近いと思います。
躑躅の生け垣がマゼンタ一色になると、初夏ですね。

色っていろいろあって、不思議です。

スポンサードリンク

広告